こんにちは、高市慎太郎です!
最近、
料理をするようになって改めてお母さんの偉大さを実感しておりますw
上手くできないことの方が多いけど、
これから腕を磨いていくぞ~!
今日は、料理をするようになってフライパンの汚れが目立ってきたので、
汚れを落とす方法を調べてみました!
おすすめ!天日干しで焦げを落とす方法
まず最初におすすめしたいのは、私自身が試して、1番効果があった方法、天日干し。
やり方は簡単で、ベランダなどの日当たりの良い場所に焦がした鍋を置いて、カラカラになるまで乾かすだけ。
いわば放置なのですが、これが焦げ付きには驚くほどの効果を発揮します。
少なくとも2~3日、天日干して焦げ付き部分の水分が乾いたら、木べらなどで焦げを剥がしていきます。
コツは、とにかくしっかり天日干しして、焦げを乾かし切ること。
水分が完全に飛んでいれば、黒い焦げ付きがボロボロと剥がれるように取れてきます。
季節やお天気によっても乾燥具合は変わるので、2~3日では足りない場合は1~2週間くらい、気長に干しておきましょう。
「ああ、もうダメか」と思うような真っ黒焦げの鍋も、天日干しならかなりの確率で蘇るので、あきらめる前に、ぜひお試しを。
私はこの方法で、煮物を消し炭にするほどの焦げを取ることができました(^_^;)
ただ干すだけのエコな天日干しですが、難点はちょっと時間がかかること。
すぐにお鍋を使いたい時のために、ここからはもっと短時間でできる、焦げ落としの裏技を紹介します。
天日干し後に残った小さな焦げ付きを落とすのにも使えるので、覚えておくと便利ですよ!
スポンサーリンク卵の殻で焦げを落とす方法
まず最初に紹介するのは、どんなご家庭にも常備してあるだろう、卵の殻を使った方法。
鍋に水を入れて煮立て、焦げをふやかして柔らかくした後、砕いた卵の殻をスポンジにつけてこすります。
卵の殻がクレンザーなどの研磨剤と同じ効果を発揮して、洗剤なしでも焦げが取れます。
この方法の良いところは、土鍋のように、クレンザーや金属たわしでゴシゴシ擦ると傷付いてしまう、デリケートな素材の鍋にも使えるところ。
なんといっても卵の殻ですから、鍋を傷めることなく、優しく研磨することができるのです。
土鍋やテフロン加工の鍋、耐熱ガラスなど、強くこすれない鍋を焦がしてしまった時に、お試しあれ!
ちなみにこの方法、真っ黒焦げの焦げ付き以外に、鍋底にこびりついた汚れや、お鍋を煮詰めて固くなった調味料などを取る時にも使えます。
スポンジだけでは取れないけれど、クレンザーや金タワシは使いたくないなあ…という時に便利ですよ。
汚れと同時にお鍋もピカピカになって、一石二鳥です!
次はもうひとつ、食べ物を使って焦げ付きを落とす方法を。
卵と同じく、どこの冷蔵庫にも入っているだろう、ある常備菜を使用します。
玉ねぎの皮で焦げを落とす方法
玉ねぎの皮(茶色い部分)2個分を鍋に入れ、焦げ付きにかぶるように水を入れて火にかけます。
沸騰したら20分ほど煮立て、煮汁を捨ててスポンジでこすると、あら不思議。
頑固な焦げ付きが、スポンジだけでも落とせるように。
実際に、玉ねぎの皮でステンレス鍋の焦げを落としているのが、こちらの動画。
黒く焦げた部分が大きな塊ごと剥がれて、スポンジで磨くだけで、最後にはピカピカの状態に復活しています。
玉ねぎの皮を使うこの方法、実はドイツに昔から伝わる家庭の知恵。
普通なら捨てる以外に使いみちのない玉ねぎの皮で焦げを落とすなんて、エコ大国として知られるドイツらしい方法と言えるかもしれませんね。
さて、ここまでに卵と玉ねぎを使った焦げ落としの方法を紹介しました。
どちらもポピュラーな食材ですが、2つとも切らしている時に鍋を焦がしてしまった場合は、次に紹介する方法を試してみてください。
お酢で焦げを落とす方法
お酢がお掃除にも使えることは知られていますが、お酢のパワーは鍋の焦げ付きにも有効です。
水:酢=2:1の割合で水とお酢を鍋に入れ、ひと煮立ちさせると焦げが落ちやすくなります。
焦げの正体は、加熱によりタンパク質と糖質が結びついて起こる化学反応。
お酢に含まれる酢酸にはタンパク質を分解する効果があるので、焦げを分解してくれるのです。
頑固な焦げ付きの場合は、次に紹介する重曹をプラスする方法を試してください。
重曹で焦げ落とし効果をパワーアップ!
先ほどの水:酢=2:1に、小さじ2程度の重曹を加えると、焦げを落とす効果がさらにパワーアップ。
シュワシュワ発泡する重曹が、焦げを浮かせるのを助けてくれます。
急がないのであれば、沸騰させた後、一晩置いておくと焦げが落ちやすくなり、おすすめです。
ただし、焦がしてしまったのがアルミ鍋の時は、重曹の使用はNG!
アルミ鍋に重曹を使うとアルミ鍋が黒ずんでしまうので、お酢のみを使うようにしてください。
また、アルミ鍋は亀の子たわしや金属たわしなどの硬い素材でこすると、表面にあるサビ防止用の皮膜が剥がれて鍋が傷んでしまいます。
焦げ落としには、つい硬いたわしを使いたくなりますが、木べらやスポンジなど、鍋を傷めない道具を使うように気をつけましょう。
米のとぎ汁で焦げを落とす方法
毎日、お米を炊いている人は、お米のとぎ汁が焦げ落としに使えます。
方法は簡単で、お米のとぎ汁を焦げた鍋に注いで、 一晩浸け置きするだけ。
米のぬかに含まれるアルカリには汚れを浮かせる力があるので、とぎ汁に漬けておくと焦げが剥がれやすくなり、スポンジでこするだけで簡単に落とせるようになります。
ちなみに、アルカリ剤は酵素系漂白剤として使われる成分なので、同じくアルカリ性のお米のとぎ汁には、漂白や消臭の効果も。
ふきんを浸け置きすれば漂白に、密閉容器を浸け置きすれば臭い消しにも使えます。
とぎ汁は捨ててしまう人がほとんどだと思いますが、エコで手肌にも優しい洗剤として活躍するので、ペットボトルなどに取っておくと便利ですよ。
天日干しからお米のとぎ汁まで、焦げ付きのエコな落とし方を紹介しました。
これで焦げは落とせるはずですが、鍋を焦がした時って、臭いや黒ずみなど、たいてい他のトラブルも一緒に発生しますよね。
次は、そうしたよくある問題の解決法を紹介します。
もちろんこちらも、洗剤不要のエコな方法ばかりです!
引用
ほうほう!
重曹とかお酢を使ったやり方は有名だけど、
天日干しであの頑固な汚れが落ちるなんて知らなかった!
太陽様様ですね!!!
今週末の休みに天日干ししてみようかな。
高市慎太郎